デパスの代わりになる漢方薬

デパスの代替えになる漢方薬

 

デパスが個人輸入できなくなって、市販薬で辛い症状を緩和させたい人も多いと思います。
個人的におすすめできるのは漢方。
選択肢が多いですし選ぶとき・飲むときのコツなどもまとめました。

 

デパスの代わりに漢方は使える? 効果はあるの?

デパスの代わりに漢方は使える? 効果はあるの?

 

漢方は生薬、自然由来の成分でできています。
はっきり言ってしまえばデパスのような即効性はありません。
しかし、様々な薬効の生薬を組み合わせることで、デパスに近い効果を発揮するものも多いです。

 

漢方の効き方は体質による

自室神経失調症やパニック障害・イライラや心の不調を感じて心療内科などに行くと、漢方を処方されることはよく有ります。
現在は病院でも漢方を積極的に取り入れていることが多いですね。
ただ、漢方は症状が同じでも体質によって効果が有る場合とない場合の差が激しいです。
漢方独特の考え方になりますが、体質を2種類に分けさらに細分化してその人に合った漢方を処方するので、最初から効果の有る薬に出会うことはあまり多くありません。
漢方には種類が多く、少しずつ成分を変えているので、その中から自分の体質に合う効果的な薬を見つけることになります。

 

漢方に副作用がないは嘘

不安症やうつ・不眠・神経の高ぶりやイライラ・落ち込みが強いと、即効性有る薬を求めてしまいがちですが、漢方は緩やかに効いて行く薬なので、頓服薬の効果やデパスのような即効性はありません。
薬が効かないからと薬を乱用するのはNGです。
漢方は生薬だから副作用はない。という人もいますが、薬効が有るものですので飲み方を誤れば副作用は有ります。

 

デパスの代わりの漢方はどこで買える?

デパスと近い効果を持つ漢方は多いですが、ごく普通にドラッグストアや薬局に置いています。
漢方というと、病院でも処方されるツムラかクラシエのものが一般的。
薬剤師がいなくても購入できますが、一般的なドラッグストアでも種類は多く、どんなものがいいのかが分からなければ店員に聞いてみるのがおすすめです。
また、漢方医や漢方薬局といった漢方専門の医療機関や薬局も存在しますので、そちらもお勧めだと思います。

 

漢方の基本的な飲み方

漢方は、食後ではなく食前20~30分前にお湯に溶いてゆっくり飲むのが理想とされています。
食後に飲んでも問題はありませんが、推奨されている飲み方は食前にお湯に溶かす飲み方です。
漢方効果が実感できるのは、早くても2週間。
体質に合っていても最低でも2週間は飲み続けなければ効き目は表れてこないので、すぐに効果が有る・ない!と判断せずにじっくり腰を据えて見極めてみてください。
しばらく続けても変化がないようなら別の漢方に変えてみるといいですね。

 

 

デパスの代用薬になる漢方薬一覧

デパスの代用薬になる漢方薬一覧

 

半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)

不安感や緊張感・イライラ・抑うつ・不眠・神経性の動悸等の症状に効果が有る。特に不安症状で喉の詰まったような感じ、喉が圧迫されるような感じがある時によく使うためパニック障害の治療に使うことが多いです。

 

酸棗仁湯(さんそうにんとう)

睡眠薬として使われることも多く、精神を落ち着かせて安らかに眠りを誘う働きが有る。思い悩んで眠れないタイプの不眠症に適していて、1日数回服用する。
睡眠薬の代わりにデパスを使用していた人にはお勧めでしょう。

 

加味逍遙散(かみしょうようさん)

冷えのぼせ・生理不順・更年期障害等に使われることが多い。
自律神経失調の不安・不眠・イライラ等の症状や肩こり・頭痛・頭重・上半身の熱感・下半身の冷え等の症状を和らげる。女性の精神神経症状に効果が有り。更年期障害に抗不安薬として用いられる。
女性に向いている漢方ですが、男性のイライラ・眠れないなどにも使用できます。

 

抑肝散(よくかんさん)

神経の高ぶりを鎮める薬で、イライラ感や不眠等のメンタル症状の他、赤ちゃんの夜なき・ひきつけ等に使われる。
自律神経のバランスが悪い、不安感が強い・うつなど、メンタルの症状が現れたときに最もよく使用される漢方です。
体への負担が少ないので高齢者のイライラや不安感等にも使用され、全年齢層に使える薬。

 

柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)

緊張が強い・不眠や不安・イライラの緩和・凝りの緩和などとデパスにとてもよく似た作用がある漢方。
焦燥感が強く攻撃的な面のある場合に使われます。
精神不安・抑うつ・不眠や眼瞼の細かい痙攣を認める。
チックの現れる人にはとても効果的。

 

 

デパスの代わりになる漢方まとめ

 

漢方薬は西洋医療の薬とは違い、飲めばすぐに効果が出るものでは有りません。
うつ・イライラ・不安感・不眠など、メンタルの不調はすぐにでも緩和したいものですが、漢方薬はじわじわ薬が効いてくるので、体に合った薬でも効果が出ないうちは焦りますし不安だと思います。
前述していますが、少なくとも2週間は飲み続けないと体に合っているかが分からないので、それまでは薬が体に馴染む期間と思っておいた方がいいでしょう。
しばらく飲んでも効果がない場合は、体質に合わない薬と考えていいので別の漢方を視野に入れるといいですね。

 

また漢方薬はドラッグストアや薬局ですぐに購入できますが、長期的に飲み続けることを考えると意外と高くなります。
病院処方ならかなり安くすることが多いものの、事情が合って病院に行かれない場合は負担は小さくないです。
もしデパスのような即効性のある医薬品が希望であれば、ジェネリック品は通販で購入することは可能です。